BCPとはいつ発生するかわからない東日本大震災(平成23年3月11日発生)のような緊急事態への備えのことをいいます。弊社では平成24年より三つの基本方針を軸に取り組み始めました。
基本方針
主な活動
地元の中学校や名古屋市内の高校に就業体験の機会を提供しています。期間は2~3日です。
中学生
エレベーターの構造や自社製作の製品説明を行い、または、安全に考慮しながら、ネジまとめなどの簡単な軽作業や事務作業を体験しています。また、ベトナム人実習生との交流の時間も設けています。
工業高校の生徒
安全教育を行った後、指導者のもとで実際に機械を使って、切断加工、穴明け加工、曲げ加工、板金加工などを行って頂いたり、自分で簡単な部品を製作する時間もあります。
商業高校の生徒
指導者が教えながら受注業務や手配業務などを体験しています。
また、地元工業高校と連携して長期間の企業研修も実施しています。
1人の生徒が5月から12月まで合計20回に渡り社内全職場を回って研修を行い授業としての単位を取得するという取組みです。
長期間に渡る研修の為、板金加工の技能を一通り学ぶことができ、社会経験も積むことができます。
「JIT(Just In Time)活動」とはJITの精神である必要なものを、必要な時に、必要な量だけの考え方で取り組む活動です。弊社では平成23年度より活動を始めました。
主な活動方針
整理整頓をするときに、どこに、何を、どれだけ置くかをあらかじめ決めておくことで、品質や効率があがり、けが等のリスクも減少する
主な活動
現在は工場建替え後のレイアウト変更を踏まえて5S3定を軸にJIT活動を継続中です。
小人数のグループに分かれ、生産性向上、品質、安全の観点からメンバー全員が気付いたことなど、問題点を出し合い、改善を進める活動です。
週に一回朝礼後にグループミーティングを行って活動をすすめ、月一回朝礼時に活動の進捗状況を全社員に発表しています。 全員で小さな気付きを無駄にすることなく、身の回りのことから改善を提案する制度も設けています。